暮らしの中の有田焼

住まいの中に受け継がれている日本の伝統美
その一つの形にやきものがあります
イワオベセラは、和の住まい、洋の住まいに
さりげなく溶け込む有田焼として生まれました
磁器でありながら陶器の風合いを持つ
その独特な素材感がたくさんの人に愛されてきました
日本の住まいを、そこにあって落ち着く空間づくりを
イワオベセラは、演出し続けています
 
 
イワオベセラの原料「クラフト素地」とは

やきものは「磁器」と「陶器」に大別されます。その性質には大きな違いがあります。磁器は耐久性に優れ、陶器は素朴な味わいが魅力とされています。
岩尾磁器工業は、主原料が磁器であり、創り出された表情は陶器の表情を持つ素材として、独自の原料「クラフト素地」を開発しました。
このクラフト素地は、通常の有田焼の白磁原料にセルベン(磁器の粉砕粒)を配合したものです。鉱物組成から焼成まで全て一般的な磁器と同じ条件でつくられるため、磁器の強さをそのまま備えます。
また、セルベンが表面に凹凸をつくり、「ざらっ」とした質感をつくり出すため、柔らかく温かみのある風合いを表現することができています。
岩尾磁器工業は、この素地を用いた磁芸壁画を創っています。
この創作は半世紀に至り、日本全国に3000点もの作品を収めています。
イワオベセラは、磁器による芸術「磁芸」のひとつです。
日本磁器発祥の地 有田町泉山磁石場
磁芸壁画「晴のち雨のち晴」
(東京メトロ副都心線北参道駅)
 
IWAO VESSELAができるまで
磁器と陶器の違い
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