みなさまのご健康と、ご繁栄を願って・・・。

 今年の干支は甲辰(きのえ・たつ)です。「甲」は陰陽五行説では陽の木性、「木の兄(きの・え)」に繋がり、種から芽吹き、力強く成長しまっすぐにそそり立つ大木を表しています。辰は五番目の干支にあたります。「辰」の原字は「蜃」であり、二枚貝が動いている様を描いたもので「振」に通じます。動いて伸びる、整う、の意味を持ち、草木が盛んに成長し整った様子を表すとされます。このようなことから甲辰はどっしりと大地に根を下ろした常緑の木を表すとされます。
 これらのことから今年は小さな芽が大樹となるように、力に満ち溢れ、成長していく一年となることでしょう。
 新たな年に縁起の良い「辰」の干支飾りをお奨めいたします。


No.101「染錦 窓絵雲に双龍図」

  • 39,600円(税込)200×200㎜
  • 200用陶額
  • 9,240円(税込)350×350㎜
  • 【予約販売品】
 日本には、双竜を祀っている神社仏閣があります。それは辰が仏教を理解できる生き物とされ、お釈迦様が誕生された際、天から二匹の龍がお祝いに駆けつけたという言い伝えに由来するそうです。また、昇り龍・降り龍は「上求菩提、下化衆生」という仏教の教義を意味し、これは悟りを求めて厳しい修行に励むこと、慈悲を持って他の衆生に救済の手を差し伸べることの両方を合わせて修得すべきこと、という意味です。辰は仏教と深い関わりがある生き物なのです。




No.102「染付 青海波渦雲に辰」

  • 37,400円(税込)200×200㎜
  • 200用陶額
  • 9,240円(税込)350×350㎜
  • 【予約販売品】
 辰は強大な力を持つ存在とされ、水中や地中に棲み、天空を自在に飛び回り、その声は雷を起こし雨を降らせ、空に昇るときには竜巻を起こすと言われます。そのように天候を操る辰は、恐ろしい生き物だとされることもありますが、五穀豊穣や、水や山の神として扱われ、火災からの守り神として祀られている神社仏閣も多くあります。強大な力を持つ辰ですが、人と共存し、その歴史を支えてきた存在でもあるのです。




No.2 「墨絵 雲龍図」

  • 10,560円(税込)200×200㎜
  • 200用陶額
  • 9,240円(税込)350×350㎜
 辰は中国から仏教と同時に伝わったと言われています。幻獣でありながらも人の歴史に深い関わりを持つ生き物であり、日本国内でも絵画のモチーフとされてきました。「龍の九似」と言われ、蛇やラクダなどの実在動物、鬼などの想像上の生き物を集め合わせたもので、それらの能力を持つ生き物であるため、古代中国では皇帝の強さや権力を象徴するほどの存在として扱われました。その影響は現在でも、龍を醜く描くことはタブー視される、という形で残っています。




No.4「色絵 花唐草辰」

  • 7,260円(税込)150×150㎜
  • 200角用陶額
  • 7,920円(税込)320×320㎜
  • ※イメージ画像は150角フレーム
 辰は強大な力を持つとされており、天候を操り、土地を守る農耕神としても知られており、五穀豊穣の祭が日本や中国で行われています。そういった辰の力にあやかるためか、竜胆、竜の髭など、生薬として扱われる植物に多く名前を使用されています。辰は幻想上の生き物でありながら、人の生活や心を支えてきた生き物なのです。


No.5 「土鈴 辰」

  • 2,640円(税込)108×108㎜
  • 108角用陶額
  • 5,940円(税込)245×245㎜
 この「土鈴 辰」は秋田の北浦土人形土鈴を元に描いています。辰は「鯉のぼり」のように、立身出世の象徴として様々な工芸品のモチーフとされ、可愛らしい郷土玩具が日本各地で作られています。


干支置物「辰」

  • 左・白磁 右・青磁
  • 19,800円(税込・各一個)
  • 170×径90㎜ 台座付
  • 【予約販売品】

干支ぐい呑み「辰」

  • 左・染付 右・赤絵
  • 2,200円(本体価格・一個)
  • 口径50×高さ60㎜



陶板用フレーム…様々な風景にお飾りいただけるシンプルなフレームです。

150角フレーム

  • 180㎜×180㎜
  • ¥3,300(税込)

108角フレーム

  • 141㎜×141㎜
  • ¥1,320(税込)
       
三枚揃え
  •  108角三枚揃えフレーム(サイズ 141×359㎜)
      …¥2,640(税込)
  •  108角五枚揃えフレーム(サイズ 141×578㎜)
      …¥3,960(税込)
五枚揃え

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