干支飾りシリーズ「寅」

みなさまのご健康と、ご繁栄を願って・・・。

　今年の干支は壬寅（みずのえ・とら）です。「壬」は壬は糸巻きに糸を巻いたさまを象った文字です。陰陽五行説では水性の陽、「水の兄（みずの・え）」に繋がり、自然界では大河・海の象徴とされ、止まることなく自由に流れる川のような性質があるとされます。また、「妊」の字にも繋がり、生命を宿す意味もあります。　寅は三番目の干支にあたります。寅という字は「動く」という意味を持つ「螾（いん）」という漢字が元であり、春が来て草木が生ずる状態を表しているとされます。これらのことから、今年は新しいことを始めるには相応しい一年であると言えるでしょう。　この新たな年に縁起の良い「寅」の干支飾りをお奨めいたします。

No.101「染錦松竹梅に親子寅」

	33,000円（税別）200×200㎜ 200用陶額 7,700円（税別）350×350㎜【予約販売品】
大切な宝物を表す「虎の子」という言葉は、虎が我が子を宝物のように大切に育てることに由来したものです。また、「虎は千里行って千里帰る」という言葉は、子を思う親の深い情愛を表す言葉です。虎は恐ろしいイメージもありますが、親子円満の象徴とされることもあるほど愛情深い生き物なのです。　竹は虎と取り合わせが良いとされており、松竹梅は吉祥紋様として広く親しまれています。「染錦　松竹梅に寅」は、とても縁起の良い図柄となっています。

No.102「染付雪景色に寅」

	30,800円（税別）200×200㎜ 200用陶額 7,700円（税別）350×350㎜【予約販売品】
冬にきちんと雪が降ると、春には雪溶け水となり、野山の草花の成長や実りをもたらす役割を担っています。そのことから雪は「豊年の瑞（しるし）」とされ、図案化された雪輪紋は吉祥紋として多くの工芸品などに描かれています。また、雪という字の「ヨ」の部分は「彗（ほうき）」に由来し、すべてを白く清めてくれる存在であるともされています。生命や清浄の象徴である竹は、厄除けのお守りとして使用されてきた虎と、非常に良い取り合わせと言えるでしょう。

No.2 「墨絵竹に寅」

	8,800円（税別）200×200㎜ 200用陶額 7,700円（税別）350×350㎜
虎といえば、黄色い毛色に黒い縞模様です。その姿と真っ直ぐ立ち並ぶ竹藪が「調和して絵になる」とされ「竹に虎」という言葉があります。広い縄張りを持ち単独での行動が多い虎は、狩りを有利にするため、また自身を守るため、保護色としての縞模様が体に浮かび上がりました。虎はその恐ろしさを扱った故事成語も多く存在しますが、虎自身は安住を求めていただけなのかもしれません。　この「墨絵　竹に寅」は、竹の中で悠然と歩く寅の姿を描いています。

No.4「色絵　花唐草寅」

	6,050円（税別）150×150㎜ 200角用陶額 6,600円（税別）320×320㎜
虎は古くから数々の浮世絵等のモチーフとされてきましたが、生きた虎の姿を見ないまま描かれたものも多くありました。そのため、縞模様ではなく豹柄のもの、渦巻模様のもの、巨大な猫のようなものなど、「空想の虎」が描かれた作品が数多く残されています。

No.5 「張子寅」

	2,200円（本体価格）108×108㎜ 108角用陶額 4,950円（税別）245×245㎜
この「張子寅」は石川県の郷土玩具、加賀魔除虎を元に描いています。強い動物であり魔を追い払うとされる虎ですが、この人形は少しもいかめしいところが無く、笑福の虎とも言われています。

［特製］金襴手干支蓋物
	79,200円（本体価格）高さ85×径90㎜【予約販売品】

金襴手窓絵　寅
	38,500円（本体価格）108×108㎜ガラス入り陶額 6,000円（税別）265×265㎜【予約販売品】

干支置物「寅」
	左・青磁　右・白磁 16,500円（本体価格・各一個） 130×径90㎜　台座付【予約販売品】

干支ぐい呑み「寅」
	左・赤絵　右・染付 1,650円（本体価格・一個）口径50×高さ60㎜

陶板用フレーム…様々な風景にお飾りいただけるシンプルなフレームです。
	150角フレーム 180㎜×180㎜ ¥2,750（本体価格）	108角一枚揃え 141㎜×141㎜ ¥1,100（本体価格）