評価試験について
製品開発の各段階において目的を満たす機能にあるか試作試料の社内評価を行い、お客様のニーズに対応しています。

■物性試験 JIS R-2205
▲試料の構造模式図

W1[g] 乾燥重量(105〜120℃)
W2[g] 飽水試料の水中重量
W3[g] 飽水重量(3時間 以上煮沸)
連続気孔 水が容易に侵入する気孔
独立気孔 水が容易に侵入し得ない気孔
外形容積 岩石部分+独立気孔+連続気孔
見掛容積 ボディー部分+独立気孔
真容積 ボディー部分
吸水率[%] ((W3-W1)/W1)×100
重量1のレンガが吸収し得る水の割合=開口気孔容積×水の比重/レンガの重量
見掛気孔率[%] ((W3-W1)/(W3-W2))×100
外形容積を1とした場合、その中に占める開口気孔部分の容積の割合=開口気孔容積/外形容積
嵩比重 W1/(W3-W2) 
重量/外形容積
見掛比重 W1/(W1-W2)
(重量/見掛容積)×見掛比重=嵩比重/(1-見掛気孔率)