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| 下水高度処理環境装置 |
| AO,A2Oシステム（生物学的脱リン・脱窒素下水高度処理） |
| 生物反応タンク｜風量調節装置｜水中攪拌機 |
| AO,A2Oシステム（生物学的脱リン・脱窒素システム）とは |
| 脱リン(Anaerobic-Oxic)システム |
| 標準活性汚泥法の生物反応タンクを嫌気性状態と好気性状態の２工程で構成し、各々の状態における、微生物の特性を活かし、BODの除去とリンの除去を同時に行います。 |
| 脱リン、脱窒(Anaerobic-Anoxic-Oxic)システム |
| AOシステムに、脱窒工程を付加し、微生物でBOD、リン、窒素の除去を同時に行います。 |
| AO,A2Oシステムフロー |
| AO,A2Oシステムの特長 |
| 1）既存設備のＡＯ、Ａ２Ｏシステムへの改造が容易です。 |
| AOシステムの滞留時間は、標準活性汚泥法と同程度であるため、既設槽を一部改造することで容易に当システムに転換することが可能です。 |
| 2）無薬注で脱リン、脱窒が可能です。 |
| 本システムは生物学的にリン・窒素を除去するため、脱リン用の薬剤使用による難脱水性の汚泥の増量もなく、また、脱窒用のメタノールなどの添加は不要です。 |
| 3）既存設備の処理能力アップが可能です。 |
| 過負荷の処理設備を本システムに転換することにより、処理の安定性がはかれ、受入下水量をアップできます。特にAOシステムでは、処理時間が短縮されます。 |
| 4）バルキングが防止可能です。 |
| 生物反応タンクの前段に嫌気槽を設置することで、糸状性細菌の増殖が抑制され、バルキングが起こりにくくなり、汚泥の沈降性、濃縮性が良くなります。 |
| 5）経済的なシステムです。 |
| 通常の２次処理工程中でリン・窒素を同時に除去できるので、別途に高度処理設備や薬注設備を追加する必要はありません。 |
| AO,A2Oシステムの処理性能比較表 | ||||
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嫌気タンク（h） |
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無酸素タンク（h） |
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好気タンク（h） |
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BOD（mg/L） |
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COD（mg/L） |
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SS（mg/L） |
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T-P（mg/L） |
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| T-N（mg/L） |
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