岐阜農協会館
土の壁
デザイン:榎本建規
1977
ユニトーンレリーフ
200F
岐阜県岐阜市
建築彫刻家榎本建規氏(榎本アトリエ、東京・新宿)のデザイン。
12mm角(厚み4mm)のクラフト磁器のブロックと同じサイズの彫刻ブロックとで、エントランスから地下階段室までの広い空間の壁に貼り詰めた陶壁。土そのものがもつ窯変の自然な変化のサビ色と柔らかい表情の素朴な肌合いで、人間味豊かな暖かみのある建築空間を創り出している。