幌延町庁舎
春のサロベツ原野
原画:北岡文雄
1990
磁彩レリーフ
5,200H×4,200W
北海道幌延町
 版画家北岡文雄氏(春陽会委員、日本版画協会委員。東京)の木版画「春のサロベツ原野」を原画として制作した壁画。
 木版画の形のシャープな強さ、色彩の柔らかさを表現するため、花の部分を量感あるレリーフとし、テクスチュアの変化をつけつくりあげた造形を、何回も塗り重ねた釉薬の微妙な色でつつみこんだ。