|
|
|
基本理念 | 会社概要 | 沿革:用途開発の歩み | 事業スタイル | 陶都有田へのご案内 |
岩尾磁器工業の磁器原料の特性を生かした用途開発による事業展開 |
1720年代:創業期 江戸享保年間鍋島藩として築窯された大樽窯が岩尾対山窯のルーツ、岩尾磁器創業のルーツである。 |
純然たる陶磁器原料 白磁の陶磁器を作るため自然素材を原料として伝統工芸美術陶磁器を作ってきた。 |
1921年(大正10年):岩尾合資会社設立 設立前は日用食器類の生産を行っていたが他社との差別化を図るため新事業を見い出す。 |
1936年(昭和11年):岩尾磁器工業株式会社設立 |
化学工業用磁器へのシフト 当時の富国強兵時代に陸軍省より化学工業用耐酸磁器・耐酸煉瓦の製造を受ける。同時に製鉄業の勃興期にあり、耐熱性、耐酸性に優れた化学工業用磁器の製造を飛躍的に伸ばす。 |
元原料は陶磁器原料 化学工業用磁器を製造するにあたりそれまで白磁の陶磁器原料で廃棄していた自然原料(不純物・鉄分を含んだままの陶石)を活用した。 |
1950年(昭和25年):耐酸工事設計施工部門として化工機部新設 |
1959年(昭和34年):建築用磁器タイル製造開始、アラスカに初めて輸出。豊かさを求めてた時代、高度成長の流れの中で建築材料タイルの生産は増加していく。 |
1960年(昭和35年):米国 U.S.ストーン・ウェア社(ノートン社 CPPD部)と耐酸磁器について技術提携 |
1962年(昭和37年):建築彫刻家たちによる磁芸活動の創成期(壁面装飾レリーフ、壁画) |
1964年(昭和39年):建築用磁器タイル製造に関し、政府よりJIS表示の認可取得 |
1966年(昭和41年):耐酸磁器充填材専門工場として西有田工場設置 |
1968年(昭和43年):皇居新宮殿御造営に際し、金襴手大壺、磁器灯籠他17品を上納 |
1969年(昭和44年):ギヤマンタイル製造専門工場として山内第一工場設置 |
1970年(昭和45年):磁芸作品・磁器製備品から工業製品としてのベセラ製造 |
タイル、レリーフ、ベセラの「空間文化の磁芸創造」が当社事業の一角を大きく占め始める。 |
1970年(昭和45年):耐蝕強化プラスチック(FRP)専門工場として伊万里工場設置 |
1973年(昭和48年):耐酸発泡煉瓦製造工場として山内第二工場設置 |
1975年(昭和50年):西独シェライバー社と汚水処理施設に関する技術提携 |
1975年(昭和50年):化工機部水処理工事部門の一部を岩尾機工サービスMを設置し移管 |
アルミナ成分を抽出した原料 さらに高い耐酸性、耐熱性と高密度を備えた磁器の開発を進める。原料からそのために必要なアルミナ成分など用途にあった原料を抽出。化学化合物としてのセラミック原料を使い耐蝕分野における新しい磁器製品の用途開発を進め始めた。 |
1979年(昭和54年):有田陶料有限会社を設立 |
1980年(昭和55年):山内第二工場を大物磁芸(ベセラ)工場として増改築 |
1980年(昭和55年):山内第一工場を触媒工場として増改築 |
1983年(昭和58年):本社工場内にニューセラ中間試験工場を新設 |
1984年(昭和59年):岩尾機工サービスMを吸収合併し機工部を設立(現:環境事業部) |
1985年(昭和60年):山内第三工場タイル工場を新設 |
1991年(平成03年):西有田工場にニューセラ工場を新設 |
1997年(平成09年):佐賀県知事産業廃棄物処分業の許可を受ける |
1998年(平成10年):建築用タイルの自家製造休止 |
1999年(平成11年):水処理装置の散気材製造、据付工事、管理についてISO9001取得 |